必ず別れが来ることを知っていても、愛する人のために、笑うことが出来ますか？ 　どんなに絶望しても、怒りを持って立ち向かうことが出来ますか？

私がプレイしたのは、パソコンではなくメガＣＤのほうでした。シリーズが全部入ってるバージョンです。だから、1章、2章、3章とあまり区別してはいないのですが、しいて言うならばイラストは3章でしょうか。エンディング、ピクトの決断・・の場面です。 ARCS。今でも大好きなゲームです。 アルカサス、それは竜と精霊の住む地。 義父の使命を果たすために旅をするホビット族の少年、チノップ（左）。 女王の勅命を受け故郷の森を出た、エルフ族の近衛兵、スー・ニー（右）。 ふたりを仲間に（他にもいますが）、世界を守るべく戦うのは、精霊魔法を操る語り部、ハーフエルフの青年、ピクト（中央）。 闇に世界を渡さないために、戦うことが出来ますか？ 大切な人を失っても、目を開けることが出来ますか？ 誰かが膝をついても、俯いても、怯まずに進むことが出来ますか？ 優しさをくれたチノップ。勇気をくれたスー。 全てを抱いてピクトは歩いて行きます。 前に、向かって。

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